穴あけ
ガラスに穴をあける加工のこと。
ダイアモンドのコアドリル、ウォータージェットなどが通常用いられる。
≫ ガラスの加工
ガラスに穴をあける加工のこと。
ダイアモンドのコアドリル、ウォータージェットなどが通常用いられる。
≫ ガラスの加工

主にロールアウト法によってガラス素板を引き出す際に、片面に型ロールを使うことにより、ガラス表面に模様を施したり、不透明にしたもの。
≫ ガラスの種類別「板ガラス」
≫ 商品名で探す「型板ガラス」
空気中の水蒸気は、ガラスやサッシなど寒冷な物体に接するとき、物体の表面温度が室内空気の露点以下であると、物体の表面に水滴となって凝固し、結露となる。
<結露を軽減するポイント>
・室内の相対湿度―低いほど結露しにくい。
・室内外の温度差―小さいほど結露しにくい。
・壁体の断熱性能―高いほど結露しにくい。
≫ 総合カタログ 技術資料編「板ガラスと結露」

※UV : ultra violet(紫外線) IR : infrared rays(赤外線)
などのトレードオフの関係が想定されるので、年間を通じた省エネ効果や窓の向きなどを考慮する必要がある。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づき、住宅の性能を表す共通のルールの制定、第三者機関による評価制度の整備、工事請負契約等への反映、紛争処理体制の整備を行うことによって、新築住宅の基本的な性能を具体的に示すことを目的とした制度のこと。
一般的に住宅、ビルなどにおいて窓ガラスは熱の出入りの多い場所。この開口部での熱の流入・流出を抑えることは省エネルギーの観点からすると重要なポイントとなる。窓ガラスにおいての省エネを実現させるために、断熱性能の高い複層ガラス、真空ガラスが採用されている。

※親水性⇔撥水性

※IR : infrared rays(赤外線) UV : ultra violet(紫外線)
窓ガラスに当たる太陽エネルギーの量を100%とした場合、室内に流入しない(室外に跳ね返す)エネルギーの比率が「日射熱カット率」。この数値が大きいほど、日射熱をカットして冷房の効きやすい夏涼しいガラスとなる。
※撥水性⇔親水性
住環境において、外の騒音を内に伝わりにくくして、快適な環境を実現する機能がガラスに求められることがある。 またそれとは逆に、室内での楽器演奏の音を外部に漏らさないための遮音機能も、都心部の住環境においてニーズがある。 騒音を防止するには、ガラスを通して音が伝播しにくい状態を作る。 その方法として、音が伝播する時のエネルギーを軟らかい材料で吸収して減らすという方法が実用化されている。また、複層ガラスや2枚のガラスの間に真空層を作った、真空ガラスにも遮音性能が期待できる。 注)住環境における遮音は、ガラスだけでなくサッシも遮音性能が良いものに改善しないと、期待する効果を得られない場合がある。
≫ 機能から探す「遮音ガラス」
≫ 商品名で探す「ソノグラス」
都市防火の観点から、防火・準防火地域では、耐火・準防火建築以外の建築物(戸建て住宅など)にも、外壁開口部の延焼のおそれのある部分に準遮炎性能のある防火設備の設置が義務づけられている。 準遮炎性能とは「建築物の周囲で発生する火災」に対して、加熱開始後20分間屋内側に火炎を出さないものである。
≫ 総合カタログ 技術資料編「ガラスと防火関係法規」
板硝子協会が策定した「ガラスの防犯性能に関する板硝子協会基準」に基づいて製造された、防犯ガラスに使用する統一マークのこと。
ガラスに汚れが付きにくい機能(セルフクリーニング機能)を付与したガラス。
光触媒機能を応用している。