グレイジングチャンネル、またはセッティングブロックの材質がCR(クロロプレン)一般品の場合、可塑剤、および老化防止剤などの配合剤の移行により、接触面において合わせガラスの中間膜が黄変する場合があります。この黄変幅がサッシへのかかり代の範囲内に納まらない場合もあるため、施工にあたっては次の点をお守りください。
- 副資材の使用にあたっては、CR一般品を避け、EPDM耐シリコーンタイプ(EPDM-S)や軟質塩化ビニル、CR非汚染タイプの材質を使用してください。
- 材質が確認できないセッティングブロックの場合は、ガラス小口とセッティングブロックが直接接しないようにテフロンシートによる絶縁処理を必ず行ってください。