学校用ガラスについて
快適な学習環境と、地域の安全に貢献する学校用ガラス
学校施設のガラスには、明るく快適な学習環境をつくるだけでなく、児童・生徒の安全、防災・防犯、さらに省エネルギーへの配慮など、さまざまな役割が求められています。
教室、体育館、廊下、特別教室など、使用する場所によって必要な性能も異なります。
ここでは、学校施設に求められるガラスの役割と、用途に応じたガラスの選び方をご紹介します。

学校施設に求められる「4つの価値」
学校は、児童・生徒が一日の多くの時間を過ごす学びの場であるとともに、災害時には地域の避難拠点としての役割も担います。
そのため学校施設の窓ガラスには、明るく快適な学習環境をつくることはもちろん、安全性や防災性、省エネルギーへの配慮など、さまざまな性能が求められます。
学校施設のガラスを考えるうえで大切なポイントを、「快適な学習環境」「安全・安心」「防災・レジリエンス」「脱炭素・省エネ」の4つの視点からご紹介します。
1|快適な学習環境
大きな窓から自然光を取り入れる学校施設では、夏の日射熱や冬の冷気への対策が重要です。
断熱・遮熱性能の高いガラスを採用することで、窓際の暑さ・寒さを抑え、教室内の温熱環境を整えることができます。
POINT
- 夏の日ざしを軽減
- 冬の寒さを抑制
- まぶしさを軽減
- 集中しやすい学習環境づくり
→温熱環境の改善は、学習効率や健康面の向上にもつながります。
2|安全・安心
学校では、多くの児童・生徒が日常的にガラスの近くで活動します。
衝突などによるガラスの破損や、破損した際の飛散を考慮し、使用場所に応じた安全性の高いガラスを選ぶことが重要です。
POINT
- 飛散防止
- 衝突時の安全性向上
- 合わせガラス対応
- 日常利用時の安全への配慮
→「万一のガラス破損にも、飛散を抑えて怪我のリスクを軽減します。」
3|防災・レジリエンス
学校施設は、災害時に地域住民の避難場所として利用されるケースもあります。
地震や台風などによるガラスの破損・飛散への対策を行うことで、学校施設としての安全性だけでなく、地域の防災拠点としての機能向上にもつながります。
POINT
- 飛来物対策
- 強風対策
- 避難所環境の改善
- 地域防災への貢献
→「災害時の安全確保と避難所となる学校施設の環境向上に貢献します。」
4|脱炭素・省エネ
学校施設では、空調に使用するエネルギーの削減も重要な課題です。
断熱・遮熱性能の高いガラスによって窓から出入りする熱を抑えることで、冷暖房負荷を軽減。省エネルギー化やCO₂排出量削減、学校施設のZEB化にも貢献します。
POINT
- 冷暖房負荷低減
- エネルギー消費削減
- CO₂排出量削減
- 学校施設のZEB化を支援
→「断熱性能向上により、脱炭素社会の実現と省エネに貢献します。」

場所・用途に合わせたガラス選び
学校施設では、教室、体育館、廊下など、場所によってガラスに求められる性能が異なります。
断熱・遮熱、安全、防災など、用途や目的に合わせたガラス選びが大切です。ここでは、学校施設の主な場所ごとに、おすすめのガラスをご紹介します。
| 使用場所 | 求められる性能 | 推奨ガラス例 |
| ① 体育館・出入口 | 断熱・安全性 | ・強化ガラス)スクールタフライト
・合わせガラス)スクールラミペーン、ラミペーンシェルター |
| ② 階段・廊下 | 安全性・採光 | ・強化ガラス)スクールタフライト
・合わせガラス)スクールラミペーン |
| ③ 教室 | 断熱・遮熱・安全性 | ・合わせ複層ガラス)スクールペア、ペアマルチラミシェルター |
| ④ 図書室 | 断熱・遮熱 | ・合わせ複層ガラス)スクールペア、ペアマルチラミシェルター |
| ⑤ 特別教室 | 断熱・安全性 | ・合わせ複層ガラス)スクールペア、ペアマルチラミシェルター |
| ⑥ 職員室 | 断熱・遮熱 | ・合わせ複層ガラス)スクールペア、ペアマルチラミシェルター |

学校で考えておきたい「ガラスの破損」
ガラスは破損原因によって割れ方も異なります
学校施設では、ボールなどの衝突、飛来物、熱応力など、さまざまな原因でガラスが破損する可能性があります。
使用場所や想定されるリスクを踏まえ、適切なガラスを選定することが大切です。

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