門真市立文化創造図書館KADOMADO

基本情報

設計

基本設計:遠藤克彦建築研究所
実施設計:久米設計

施工

大林組

竣工

2026年1月

所在地

大阪府門真市幸福町

採用製品

ペアマルチLow-E(グレー55)

写真提供

門真市立文化創造図書館KADOMADO

物件概要

大阪府門真市、京阪電車「古川橋駅」北側に誕生した「門真市立文化創造図書館 KADOMADO」。
図書館を中心に、文化・学習活動や地域交流の機能を備えた複合施設として、旧門真市立第一中学校跡地に整備され、2026年5月に開館しました。
「地域と人と育む場」をコンセプトに、人と地域が「学び」を通じて文化を育み、門真の未来を創る場を目指しています。

導入背景・ご要望

KADOMADOでは、「まちに開かれた公共施設」としての開放性と、図書館として落ち着いて過ごせる快適な室内環境の両立が図られています。

外周部には屋上へと続く「スパイラルガーデン」、内部には大きな吹抜けを介して各階をつなぐ「ギャラリーウォーク」を配置。ガラス開口部を通して自然光や外部の風景を取り込み、建物の内と外が緩やかにつながる空間がつくられています。

一方、図書館のように長時間過ごす施設では、日射による室温上昇を抑え、快適な温熱環境を保つことも重要になります。

外装には孔あきの金属パネルが採用され、ガラス開口部と組み合わせることで、日射や通風、外部からの視線をコントロール。建築デザインと環境性能を一体的に考えた外皮が計画されています。

製品選定のポイント

開口部には[日射遮蔽型]「ペアマルチLow-E(グレー55)」が採用されました。

Low-E複層ガラスによって窓からの熱の出入りを抑えるとともに、日射熱の流入を抑制。明るく開放的な空間をつくりながら、室内の快適性向上や冷暖房負荷の低減に寄与します。

また、グレー系の落ち着いた色調は、孔あき金属パネルを用いた特徴的なファサードとも調和し、ガラス面の存在感を適度に抑えながら、建物全体に統一感のある外観をつくり出しています。

開放性と落ち着き、デザイン性と環境性能。その両立が求められるKADOMADOにおいて、ガラスは建物とまちをつなぐとともに、快適な室内環境を支える外皮の一部として重要な役割を担っています。

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