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コラム「住宅と窓」

コラム「住宅と窓」

岩前教授は近畿大学 建築学部学部長で、建築物内外の温熱・湿度・空気環境とエネルギーを主な研究領域とし、「建物の断熱・気密と換気」、「エコリフォームと健康」など消費者目線の研究を多く手がけています。
住宅において窓は、太陽光を取り入れたり、換気をしたり、たいへん重要で生活にかかせない役割を果たしています。
反面、窓からの熱の侵入と損失は、室内環境に大きな影響を及ぼしており、省エネには窓断熱性能のコントロールが大切なポイントになります。 窓を知って、よりよい住環境を。そんな願いをこめた企画です。

第6回のコラムのテーマは「採光と景観」。
暮らしの中で「窓」の役割は、通風・採光・景観の確保など大切な機能があります。
断熱・省エネ化はもちろん重要ですが、快適な住空間のために「窓」本来の役割を
再認識する必要があるようにも思います。

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このコラムは、今回が最終回となります。
これまでご愛読いただきまして、ありがとうございました。

お待たせしました。第5回目のコラムをご紹介します。
「寒さを我慢して生活することが健康のためには重要である」
「高断熱住宅に住むと健康になり、風邪を引きにくくなる」
という相互に反する疑問を明確にするためにアンケート調査を実施しています。

興味深い結果は続きをご覧ください。

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お待たせしました。第4回目のコラムをご紹介します。
「間戸」から「窓」へ・・・。
庶民生活に綿布団が普及するにつれて窓は大きくなっていき、夏型住宅に進化していったという興味深いお話です。

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次回は、<断熱と健康>を予定しております。ご期待ください。

第3回目のコラムをご紹介します。
前回に引き続き、住まいの歴史における「夏をもって」に問いかける内容を寄稿いただきました。
日本の建築の流れは夏型を意識して造られてきたと思われがちですが、それは寺社仏閣、お屋敷、お城など「力の象徴」が要求される“建築”であり、私たちの“住まい”とは異なる存在であるようです。

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次回からの展開にもご期待ください。

お待たせしました。第2回目のコラムをご紹介します。
私たちの暮らし方について、「昔からそうだった、だからそのやり方が正しい」それが本当なのかどうかということを、兼好法師の「徒然草」の有名な一文から問いかけています。
住まいづくりにおいて夏型住宅と冬型住宅のどちらを基本とすべきか、皆さんはどのようにお考えになりますか。

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次回は、<住まいの歴史 続「夏をもって」を問う>を予定しております。ご期待ください。

記念すべき第1回のコラムでは、私たちの住まいと住まい方についての興味深いお話を寄稿いただきました。
現代の住まいにおいて省エネ=エコの必要性は言うに及びませんが、一方で私たち日本人が長年培ってきた文化も大切にしていきたいものです。

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次回からも「住宅と窓」をテーマに、断熱、快適、省エネ、健康などをキーワードとして、引き続きコラムを寄稿していただく予定です。どうぞご期待ください。

岩前教授について

岩前教授

<プロフィール>

岩前篤・いわまえあつし
近畿大学 建築学部 学部長
建築環境システム研究室 教授・博士(工学)

<略歴>

源作・角蔵・清次郎・覚一・昌利と続く岩前家6代目として1961年11月和歌山市に生まれる。豊かな自然の中でごく普通の青春時代を過ごし、県立桐蔭高校卒業後、81年に神戸大学工学部建築系環境計画学科に入学、86年に同大学院を修了し、住宅メーカーに入社、研究所で住宅の断熱・気密・防露に関する研究開発に携わる。95年、震災の傷跡も生々しい神戸大で博士号を授与いただく。2003年春、退社し、近畿大学理工学部建築学科に助教授として就任、2009年教授、現在に至る。

<主な著書・論文>

  • Matsumoto M. & A. Iwamae ”An Analysis of temperature and moisture variations in the ground under natural climatic condition”, Energy and Buildings, Vol.11, 1988, pp.221-237
  • 岩前 篤・松本 衛「野外実験による積雪の熱水分性状に関する研究」日本建築学会計画系論文集 第468号、1995年2月、pp.17-25
  • 岩前 篤・松本 衛・松下敬幸他「地盤防湿処理のある住宅床下空間の温湿度性状に関する研究」日本建築学会計画系論文集第528号、2000年2月pp.29-36
  • 岩前 篤「湿り空気中の水蒸気の熱拡散に関する研究」日本建築学会環境系論文集 第567号、2003年5月pp.43-48
  • 岩前篤・永井久也・鈴木大隆他「基礎断熱住宅の基礎部からの熱損失の定量的評価」日本建築学会環境系論文集 第567号、2003年5月pp.37-42