窓ガラスの吸盤・ラベル・手あか跡の
クリーニング方法のご紹介

製品名
自動車ガラス専用研磨剤「キイロビン120」
発売元
株式会社プロスタッフ※全国の自動車用品店やホームセンターで取り扱っています。
窓ガラスが曇ったり、水で濡れた時に、ガラス表面に付いた吸盤やラベルなどの跡が浮かび上がり、通常のクリーニング剤で除去できない場合があります。この場合には、「自動車ガラス専用の研磨剤」で除去することができますので、一例をご紹介いたします。

作業方法

本製品は「自動車ガラス専用研磨剤」のため強力ですが、
以下の作業方法・使用上のご注意に従っていただく限りは、安全に研磨することができます。

窓ガラスのキズの原因になるので、清潔なタオル等でガラス面についている砂や泥などを水洗いで充分取り除きます。
付属のスポンジに少量の水を含ませ、除去剤を約2cm程度付けます。
スポンジを汚れ部分に押し当てて、上下・左右に往復させ約20~30秒程度拭きます。
濡れタオルで拭き取ります。
吸盤やラベル・手あかの跡が完全に消えるまで1~4の作業を繰り返します。

※良く振ってからご使用ください。
※吸盤跡は円形、ラベル跡は直線をイメージしてクリーニングしてください。

使用上のご注意
1:本品は普通ガラス専用の研磨剤ため特殊なガラス(「使用できないガラス」として下記に例示してあるようなガラスなど)、表面処理(曇り止め処理など)がしてあるガラス、表面加工(スリガラスなど)がしてあるガラス、着色ガラス、プラスチック製品には使用しないでください。
2:除去剤が乾燥し、キャップが詰まり、液が出ない場合があります。先のとがった工具などを使用して、詰まりを解消させてください。詰まった状態で無理にボトルを押して液を出そうとすると、除去剤が飛散して顔や皮膚、あるいは衣服などに付着することがあります。
3:ガラス以外(衣類、布製品、革製品、木製品、紙製品、表面の細かいものなど)に付着した場合には、シミになる恐れがあります。研磨剤が付着しないように、あらかじめ遠ざけるか、ビニール等で覆って養生をしてください。
4:誤ってガラス以外に付着させてしまった場合には、応急処置として速やかに濡れた布などで拭き取った後、その部分に適したクリーナーを使用してください。
5:上記以外に本品に添付している、取扱説明書をよくお読みのうえご使用ください。
使用できないガラス
01 熱線反射ガラスレフライトレフシャイン
02 セラミックスプリント熱処理ガラスセラシルエ
04 表面にフイルムが貼られているガラス一例:妙(和紙調フィルムガラス)
※詳しくはお問い合わせください。
メンテナンスについてのご注意

ガラスの美しさを長く維持していただくために、ここでは使用上の注意事項やクリーニングに関する各種方法について記載しています。
ガラスの汚れは放置しておきますと、時間の経過とともにガラスに固着して汚れが取れにくくなりガラス本来の機能を著しく低下させることにもなります。そのため定期的なクリーニングの実施をお奨めします。


1. 使用上のご注意
1. キズについて
熱線反射ガラスやLow-Eガラスなどの膜面は実用上十分な強度を有していますので、正常な使用のもとでは、十分な耐久性を保持しますが、ガラスより硬い物質で擦るとキズつくおそれがあります。
砥粒を含んだ洗剤や酸、アルカリ度の強い洗剤の使用は膜面のキズの原因になりますので絶対にお避けください。
また、一般のガラス面も金属スクレーパー等、硬いもので擦るとキズがつきますのでご注意ください。
2. 熱割れについて
冷暖房の吹出し空気をガラス面に直接当てたり、ガラスに密着するようなロッカーやパーティションおよび段ボール箱などの設置は、熱割れの原因になります。
また、ガラスの表面にフィルムや紙などを貼ったり、塗料を塗ることは避けてください。膜面やガラス面のクリーニングが困難になるうえ、熱割れの原因となります。
2. ガラスの汚れの要因
1. 大気中の埃、塵類の付着による汚れ
大気中の埃、塵は、定期的にクリーニングしておけば、問題ありませんが、長期間放置しておくと、徐々にガラスに埃、塵が固着し水や中性洗剤などによる一般的なクリーニングでは落ちなくなる場合があります。
この場合は、研磨剤などで削り取る以外に方法がありません。したがって、特に熱線反射ガラスの膜面に汚れが固着した場合、キズをつけずに除去することは困難になります。
2. タバコのヤニ・油類の付着による汚れ
タバコのヤニ・油類は、アルコール類や、砥粒を含まない食器洗い用の中性洗剤を使用すれば大部分の汚れを落とすことができます。
3. 水道水による汚れ
頻繁に水道水を浴びる箇所や、噴水の周りなど濡れ、乾燥を繰り返す場合には、水垢によりガラス表面を白濁させ、一般的なクリーニングでは落ちにくくなることがありますのでご注意ください。
4. セメント・モルタル類の付着による汚れ
ガラス面にセメントやモルタルが固着した場合、化学的にも除去できなくなります。また、セメントやモルタルのアクが雨水などに混じって、ガラス面に固着した場合でも同様です。工事中には膜面の養生にはご注意ください。
コンクリート製品の間に挟まれた区間にガラスを使用した場合、施工後、コンクリートやモルタルから溶出される可溶成分が雨水によりガラス表面に流れ、炭酸ガスと結合しエフロレッセンスが付着する場合があります。スパンドレル部分にプレキャストコンクリート等を用い、ビジョン部に横連窓のガラスを用いる場合など、設計にはご注意ください。
5. タイル洗いなどによる注意
カーテンウォール、タイル、石などの洗浄の際、薬剤(強酸・強アルカリ・フッ化水素など)によって膜面やガラス面が侵されることがありますので、ガラス面の養生を十分行ってください。
3. クリーニング方法
1. クリーニング頻度
周囲の環境や大気の汚染状態によって異なりますが、一般に都心・市街地では1〜2カ月に一度程度のクリーニングが必要です。
2. クリーニング時の注意点
・ガラス面のクリーニングは、室内外とも一般的な水拭きをおすすめします。
・落ちにくい汚れの場合は中性洗剤を使用し、その後、水で洗い流して乾拭きしてください。
・なおスキージーを使用する場合、裏面の金具がガラス面に当たるような使い方をしますと、熱線反射ガラスなどの膜面やガラス面にキズがつくことがありますのでご注意ください。
・砥粒、強酸、アルカリ、フッ化水素などが含まれる洗剤でクリーニングすると膜面をキズつけるおそれがありますのでお避けください。
・カッターナイフなどで、膜面やガラス面を擦るとキズがつくことがありますのでお避けください。
3. 洗剤
汚れの程度にもよりますので、以下の中から適切な方法をお選びください。
使用する洗剤 備  考
a.水拭き 一般的なクリーニング
b.中性洗剤 落ちにくい汚れのクリーニング
4. クリーニング方法
a. 水拭き(一般的なクリーニング)
①清水(微温湯)に浸した柔らかい布でガラス面を濡らす。
②ゴムスキージーで清掃。
・微細な固形物を水で取り除いた後に清掃してください。
・スキージーの裏側の金具をガラス面に当てないようご注意ください。
・スキージーの先端には汚れが残っていますので、その都度汚れを落として使用してください。特にガラス下辺部の固形物質にはご注意ください。
③必要に応じて乾燥した布で拭く。
b.中性洗剤
①中性洗剤の水溶液に柔らかい布を浸して汚れを拭き取る。
・固形物質などは軽く押さえて拭き取るようにしてください。
②a. 水拭きの手順に準じてクリーニングする。
4. 定期点検
ガラスが破損したまま放置していますと、破片の落下事故のもとになります。スパンドレル部分や塔屋など、室内側から目視できない部位を含めて、日常的な点検を行うことをお奨めします。
5. ガラス交換
意匠上、 透明感のある空間をより確保するために1枚あたりのガラス面積が大きくなる傾向にあります。また、ガラス交換が容易でない部位や交換のために床、天井、そのほか近接する部材も含めて取り外しが必要な場合があります。
そのため、ガラス交換を容易に行うために、設計・ 計画段階で以下の点に留意してくださいますようお願いいたします。
・破損等交換予定ガラスの落下防止応急処置対策
・交換用ガラスの運搬経路の確保
・ガラスの揚重方法と空間の確保
・交換時における安全対策などに配慮した必要部品の事前取り付け
・交換の容易な床・天井・サッシなど周辺部材の設計