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騒音対策

住宅の騒音の原因がわかったところで、それぞれの具体的な対策を考えてみましょう。

壁の穴対策

【室外機のホースの穴には】

機器を使用している場合は、配管と穴の間の隙間が、専用の粘土でしっかり塞がれていれば、そのままで問題ないと考えられます。 一方、機器を使用していない場合には、この穴は無用なので塞いでしまったほうがよいでしょう。
ガラスを繊維状に加工したグラスウールなどの吸音材を固く丸めたものを隙間に詰めます。 グラスウールはホームセンターなどで簡単に入手可能で加工も簡単、後で元に戻すこともできます。


【換気口にはサイレンサー】

換気口や換気装置は、もともと空気を入れ替えることが目的のため、これを塞いでしまうと、汚れた空気を排気できなかったり、新鮮な空気を取り入れられないなどの弊害が出てしまいます。 防音ができても、換気不足で結露が発生しやすくなることも考えられます。
したがって、換気口や換気装置に防音対策をする時は、換気口を塞ぐのではなく、サイレンサーと言われる消音器を取り付けます。 サイレンサーには市販されているものや、個別に製作するものなど様々なものがあります。
この図のように、サイレンサーの内部は、迷路のようになっています。 音はこの迷路を通過する過程で、何度も反射したり、吸音されるので、耳障りな感じが徐々に弱まっていきます。つまり、サイレンサーは、自動車のマフラーのような役割をもっているのです。
ただし、サイレンサーは、24時間換気用の風量の少ない換気装置には使用できる場合が多いのですが、キッチンの換気装置のように風量が多いものには、使用できないことがあるので注意が必要です。

窓の対策

【内窓が簡単便利!】

「内窓」は、今の窓の室内側に追加で設置する窓のことで、ほとんどのサッシメーカーで品揃えしており、「内窓」の専業メーカーもあります。
「内窓」にもいろんなタイプがありますが、特に防音性能を重視した隙間の少ない「内窓」を選ぶことで、今の窓の弱点を補うことができます。さらにガラスの防音性能を向上させることができれば、効果は抜群になります。
それに設置もほとんどの場合、若干の工事で済むため、サッシを交換することに比べれば、ずっと簡単です。
ただし、取り付け精度が悪いと隙間が出来てしまうため、工事はしっかりした知識と腕をもった防音の専門業者にお願いした方が良いでしょう。

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1.音の伝わりかた 2.音の単位 3.住宅の騒音 4.騒音対策

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