スクールラミペーン(学校用防災ガラス)

2枚のガラスを「中間膜」と呼ぶ樹脂製の膜を挟んで高熱圧着し、一体化した防災ガラス。地震や衝撃によって、万が一割れたとしても、破片が飛び散りにくく、また衝撃物が貫通しにくい安全なガラスです。

ガラス構造図

特長

防災機能

飛来物など硬いものがガラスに衝突すると、破片が飛散もしくは落下し、下にいる人を傷つけてしまうことがあります。スクールラミペーンは、2枚のガラスを「中間膜」と呼ぶ樹脂製の膜を挟んで高熱圧着しているため、破片が飛び散りにくく貫通しにくい防災機能を発揮します。

安全機能

耐衝撃性能を発揮する2枚の強化ガラスで構成したタイプは、割れにくく、万一割れたときも破片は細かい粒状になり、被害を最小限度におさえる安全機能を発揮します。

紫外線カット

紫外線は、窓辺の家具やカーテンなどの色あせや変色の大きな原因のひとつといわれています。低放射強化ガラスと合わせガラスで構成したタイプは、ガラス面に侵入してくる紫外線の99%以上をカットする優れた効果があります。