複層真空ガラス スペーシア21(ビル用)

スペーシア21(ビル用)は真空ガラススペーシアとLow-Eガラスで構成したビル向けの複層真空ガラスです。断熱材に匹敵する超断熱性能を実現するとともに最大寸法3,000×2,000mmまで対応可能です。省エネルギーに配慮した明るく大きな室内空間を創造します。

●長谷工テクニカルセンター(東京)
設計:長谷工コーポレーション  施工:長谷工・不二建設共同企業体

ガラス構造図

特長

高断熱性

スペーシア21(ビル用)は真空層とLow-E膜の効果により、熱貫流率が飛躍的に向上。フロート板ガラスの約7倍、Low-E複層ガラスの約2倍の断熱性能を発揮します。これにより暖房時、室内の暖まりが早く、その暖かさも逃がさない快適な室内環境づくりを実現します。

※スペーシア21構成は Low-E+A16+スペーシア

結露軽減

外気温が低くても、室内側ガラスの表面温度が下が りにくい構造なので、結露の発生を大幅に抑えるこ とができます。

施工性

スペーシア21(ビル用)と同等の断熱性能・耐風圧性能を複層ガラスにもたせるには、トリプル複層ガラスとなり厚みも重量も増えてしまいます。スペーシア21(ビル用)ならスリムな設計を実現し、複層ガラス用サッシにも取り付けることが可能です。