高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業費補助金

2019年度(平成31年度)一般公募の受付は終了致しました

事業概要<集合住宅の場合>

集合住宅において省エネ性の高い窓ガラスへエコリフォームすると補助対象経費の
1/3以内、1戸当たり最大で15万円の補助金が助成されます。
詳しくは執行団体である(一社)環境共創イニシアチブ(※以下SII)のHPをご確認ください。
※本事業は、既存住宅において、省CO2関連投資によるエネルギー消費効率の改善と低炭素化を総合的に促進し、
高性能建材を用いた断熱改修を支援する制度です(所管:環境省)。

事業内容

一般社団法人環境共創イニシアチブ(以下「SII」という)が指定する要件で高性能建材の導入を行うと、
その費用の一部が補助されます。但し、集合住宅の改修の場合は、全窓の改修が条件となります。

1)申請者の資格<集合住宅の場合>

下記の①~②のいずれかに該当する場合が対象となります。

①集合住宅(分譲)の所有者

当該住宅が下記A〜Dの条件を満たす場合に限ります。

  1. 申請者自身が常時居住する住宅であること。
  2. 申請時に申請者自身が所有している住宅であること。
    ※法人所有の住宅及び賃貸住宅は補助対象としない
  3. 専用住宅であること。
  4. 区分所有法で共用部とみなされている窓等を改修する場合は、当該集合住宅の管理規約等で、申請者が共用部の改修を行うことを認められていること。
②集合住宅(分譲)の管理組合

当該住宅が下記A~Eの条件を満たす場合に限ります。

  1. 原則、当該集合住宅の全戸を改修すること。
  2. 改修する住戸は所有者自身が常時居住する住戸であること。
  3. 当該集合住宅の管理組合総会等での承認決議を得ること。
  4. 区分所有法で共用部とみなされている窓等を改修する場合は、管理規約等で共用部であることが確認できること。
  5. 補助対象製品を用いた改修の意思決定が平成30年12月21日以後であることが議事録等で確認できること。
    ただし、改修の意思決定が平成30年12月21日前であっても、補助制度の活用を前提とする改修の意思決定が行われていることが議事録等で確認できる場合は、この限りでは無い。
  6. 専用住宅であること。
2)補助率、補助金額および補助上限単価
①補助率
補助対象経費の1/3以内とします。
②補助金額
上限15万円/1戸
※集合住宅の全戸改修においても1戸あたりの上限金額となります。
断熱グレード 補助単価(円/㎡)
G1(U値≦1.49) 30,000 円
G2(1.50≦U値≦2.33) 20,000 円
※事業内容についての詳細は、SIIのホームページをご確認ください。
https://sii.or.jp/moe_material31/
エネルギー計算結果早見表<集合住宅/ガラス交換>

集合住宅の場合は、すべての窓※を改修することが条件になります。
また、地域区分によって断熱性能(U値)が決められていますので、お住まいがどの地域に該当するのかご確認のうえ、最適な製品をお選びください。
※換気小窓や300×200mmサイズ以下のガラスを用いた窓、及びジャロジー窓等は対象外。またテラスドアや勝手口ドアも改修要件外となります。

地域の区分 1 2 3 4 5 6 7 8
U値(W/㎡K) U値≦2.33 個別の計算
による申請

※U値(W/㎡K)はガラス中央部の熱貫流率を表します。
※7・8地域においては、住宅全体の一次エネルギー消費量の内、暖冷房エネルギーの削減率が15%以上見込まれることを証明できる計算書を添付して、申請を行います。