集合住宅において省エネ性の高い窓ガラスへエコリフォームするとガラス材料費と工事費の合計金額の
1/3以内、1戸当たり最大で15万円の補助金が助成されます。
詳しくは執行団体である(一社)環境共創イニシアチブ(※以下SII)のHPをご確認ください。
※本事業は、既存住宅において、省エネ関連投資によるエネルギー消費効率の改善と低炭素化を総合的に促進し、高性能建材を用いた断熱改修を支援する制度です。
(所管:環境省)
事業内容
一般社団法人環境共創イニシアチブ(以下「SII」という)が指定する要件で高性能建材の導入を行うと、その費用の一部が補助されます。但し、集合住宅の改修の場合は、全窓の改修が条件となります。
1)申請者の資格<集合住宅の場合>
下記の@〜Bのいずれかに該当する場合が対象となります。
@集合住宅(分譲)の所有者
当該住宅が下記A〜Cの条件を満たす場合に限ります。
A. 申請者が常時居住する住宅であること。
B. 専用住宅であること。
C. 申請時に申請者自身が所有していること。
A集合住宅(分譲)の管理組合または集合住宅(賃貸)の所有者
賃貸住宅の場合、当該建物を1棟全て所有していること。
区分所有の場合は不可ですが、改修箇所は1戸からでも可となります。
集合住宅(分譲)の場合は、当該住宅が下記A・Bの条件を全て満たす場合に限ります。
A. 原則、当該集合住宅の全戸を改修すること。
B. 改修する住戸に常時居住する住民がいること。
B買取再販業者
下記A〜Bの条件を満たす場合に限ります。
A. 申請者は転売物件の売主とし、交付申請時に売買契約が締結されていること。
但し、当該契約に断熱改修工事に係る契約が含まれていた場合は、前契約とみなされ
補助対象外となります。
B. 完了実績報告書提出時までに承継承認を行い、買主が当該住宅を所有すること。
2)補助率、補助金額および補助上限単価
@補助率
補助対象費用(材料費+工事費)の1/3以内とします。
A補助金額
上限15万円/1戸
※集合住宅の全戸改修においても1戸あたりの上限金額となります。
断熱グレード | 補助単価(円/㎡) |
---|---|
G1(U値≦1.49) |
40,000 円 |
G2(1.50≦U値≦2.33) |
30,000 円 |
※事業内容についての詳細は、SIIのホームページをご確認ください。
https://sii.or.jp/moe_material30/
エネルギー計算結果早見表<集合住宅/ガラス交換>
集合住宅の場合は、すべての窓※を改修することが条件になります。
また、地域区分によって断熱性能(U値)が決められていますので、お住まいがどの地域に該当するのかご確認のうえ、最適な製品をお選びください。
※換気小窓や300×200mmサイズ以下のガラスを用いた窓、及びジャロジー窓等は対象外。またテラスドアや勝手口ドアも改修要件外となります。
※U値(W/㎡K)はガラス中央部の熱貫流率を表します。
※7・8地域においては、住宅全体の一次エネルギー消費量の内、
暖冷房エネルギーの削減率が15%以上見込まれることを
証明できる計算書を添付して、申請を行います。
また、地域区分によって断熱性能(U値)が決められていますので、お住まいがどの地域に該当するのかご確認のうえ、最適な製品をお選びください。
※換気小窓や300×200mmサイズ以下のガラスを用いた窓、及びジャロジー窓等は対象外。またテラスドアや勝手口ドアも改修要件外となります。
地域の区分 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
U値 (W/uK) |
U値≦2.33 |
個別の計算 による申請 |
※7・8地域においては、住宅全体の一次エネルギー消費量の内、
暖冷房エネルギーの削減率が15%以上見込まれることを
証明できる計算書を添付して、申請を行います。