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火災の煙を防ぐ

火災の煙を防ぐ

火災時にも、ガラスが活躍しています。
火災時に発生するけむりは、一酸化炭素・有毒ガスなどを含み非常に危険です。

このけむりの流出を防ぎ、視界を確保して避難や消防活動ができるように、一定の規模(延べ床面積が500uを超えるもの)や、不特定多数の人が集まる建物(映画館、病院、学校、デパート、スーパーマーケット)には防煙壁の設置が義務づけられています。

日本ではすべての建築物は「建築基準法」に基づいて建設されています。

≫ ガラスと防火関係法規 (P82、83に詳しい解説がありますのでご覧下さい。)

火災時のけむりを防ぐ防煙壁とガラス

デパートやスーパーマーケットなどの天井から幅約50cm程のガラスの壁が垂れ下がっているのを見たことはありますか?
火事が発生すると、けむりは横に毎秒0.5〜1mの速さで広がり、上には毎秒3〜5m、人が駆け足するほどのスピードで昇っていきます。高温のけむりは浮力が大きいため、横に広がるよりも早く急激に天井まで達し徐々に下降します。

そこで高温にも耐え不燃材料(ガラス)で作られた防煙壁は、けむりを横方向へ拡散させません。 天井にたまったけむりは、天井に設置された排煙口からダクトを通りファンによって自動的に外に送り出されたり、窓から自然に外へ逃がします。

※不燃材料の素材として、金属板、コンクリート、ガラスがあります。  デパートなどではガラスが多く採用されてます。 ガラスは、空間に広がりがあって圧迫感を与えない、また同時に視界を確保できるメリットがあります。

≫ ガラス防煙垂壁:スモークフェンスT (ガラス建材総合カタログ:ガラス商品編より)

火事で怖いのは、火よりけむりです。もしもの時は、姿勢を低くしてハンカチなどを口元に当て落ち着いて避難しましょう。

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1.火災の延焼を防ぐには 2.防火設備とガラス 3.火災の煙を防ぐ 4.火災の原因

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